処分量を絞る
対象物質を回収物側へ集め、場外搬出する土量を抑えられる可能性があります。
SOIL CLASSIFICATION / VERTICAL CENTRIFUGE
処分する量を絞り、基準適合を確認できた土は現場内での再利用を検討します。
縦型遠心分離機による土壌分級と、カイザーコンディショナー・ゼオライトによる不溶化・吸着を組み合わせます。土・水・回収物の行き先を物質収支で明確にし、行政協議から完了確認まで一貫して計画します。
投入
PURPOSE
土壌分級は、汚染土壌を無条件に再利用する工法ではありません。基準適合を確認できる土と、対象物質を濃縮した回収物を分け、処分量と運搬量を抑えられるか検討する方法です。
対象物質を回収物側へ集め、場外搬出する土量を抑えられる可能性があります。
分級土は第三者分析を行い、基準適合を確認したものだけを再利用します。
投入・回収・循環・搬出を物質収支で整理し、施工記録と分析結果を残します。
SEPARATION MECHANISM
鉛と、ふっ素・ほう素では性質が異なります。現地試料で適用性を確認し、それぞれに合う回収工程を設計します。
土粒子と鉛を含む粒子の比重差を利用し、縦型遠心分離機で分級します。分級条件を試験で調整し、鉛を含む回収物側へ濃縮します。
カイザーコンディショナーで溶出を抑え、ゼオライトへ吸着させた後、遠心分離によって吸着材を分級・回収する方法を検討します。
PROCESS FLOW
調査結果から施工範囲を明確にし、対象外の土壌と混ざらないよう管理します。
石や異物などをふるい分け、後工程に適した粒径へ整えます。
水を加えてスラリー化し、土粒子を分離できる状態にします。
縦型遠心分離機で比重や粒径の違いを利用し、対象物を分級・回収します。
分級土を分析し、基準への適合を確認できた土のみ現場内で再利用します。
※実際の設備構成、粒径、回転条件、添加材、分析項目は、対象物質・濃度・土質・処理量・行政協議に基づいて決定します。
MATERIAL BALANCE
「何を投入し、何がどれだけ出て、どこへ行くか」を物質収支として記録します。
投入量・運転条件・回収量を記録
第三者分析で確認後、現場内で再利用
工程内で循環。系外へ出す場合は水質確認
鉛含有物、吸着済みゼオライト、洗浄・分級残さを許可業者が適正処分
処理土・処理水・回収物を対象ごとに採取し、第三者機関で分析します。
場外搬出物は委託契約、許可、マニフェスト、処理確認まで記録します。
施工方法、数量、分析結果、再利用条件、処理水の扱いを一続きで整理します。
PROJECT-SPECIFIC EXAMPLE
現地試料へカイザーコンディショナーを添加し、6週間養生後に確認した案件別の試験例です。
※特定案件における試験結果であり、すべての土壌・濃度・現場で同じ結果を保証するものではありません。添加量の例は30または100L/m³です。実施工前に現地試料で適用試験を行います。
PROJECT FLOW
設備だけを提案するのではなく、行政へ説明できる処理計画と記録を整えます。
対象物質、濃度、土質、処理量、土地利用、区域指定を整理します。
分離・吸着の効果を試験し、土・水・回収物の行き先と数量を計画します。
処理設備、分析頻度、処理水、再利用条件、場外搬出物を資料化します。
投入量、薬剤・吸着材、分級土、処理水、回収物を日々記録します。
第三者分析で基準適合を確認し、再利用・放流・処分の記録をまとめます。
FAQ
いいえ。分析で基準への適合を確認できた分級土のみが再利用の検討対象です。対象物質を含む回収物や濃縮残さは、許可業者による場外処分を計画します。
処理の考え方が異なります。鉛は主に比重差を利用した分級・回収を検討し、ふっ素・ほう素は不溶化・吸着材への吸着後に分級回収する方法を検討します。
工程内での循環利用を基本に計画します。系外へ出す場合は水質を分析し、法令・行政協議・放流先の条件への適合を確認します。
現場条件により異なります。処理量、土質、濃度、設備設置条件、再利用率、場外処分量を基に、全量搬出案と総額で比較します。
可能です。物質収支、分析方法、再利用条件、処理水、回収物の扱いを早い段階で整理すると、協議資料を組み立てやすくなります。
TECHNICAL CONSULTATION
調査報告書、対象物質、濃度、土質、処理予定量、土地利用目的など、分かる範囲でお知らせください。物質収支と総額比較から整理します。
受付時間:平日10:00–17:00MEISTER SERVICE GUIDE
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